鳩山首相、内閣官房刷新「以心伝心の仲間増やしたい」(産経新聞)

 【政治主導】

 −−来週から始まる通常国会は、政治主導で臨む初めての本格的な国会になると思うが、政治主導の国会にかける思い、意気込みを改めて。内閣法制局長官でなく各閣僚が答弁することになると思うが不安はないか

 「不安があるないというよりも、政治主導というのは、こういうものだと。法制局長官に憲法の判断を委ねるということではなくて、そのことも含めて政治家が国家のあり方に責任を持つべきだ。そういう意味で、政治主導にしたわけですからね。そこが、やはり、政治が変わったなと国民の皆さんにわかりやすい議論になってます。これは与党だけではなくて、野党にも求められている話だと思いますが、大きな、この国をどうするという議論を、政治主導で行っていきたいと思っておりまして、そのある意味での一番本格的な予算の審議が始まる。人の命が大切だという思いをね、政治主導のなかで、とことん導き出していきたいなと。今はそう思っています」

 【内閣官房の組織刷新】

 −−副長官補を2人変えたが、平野博文官房長官は、副長官室の改革をすると表明した。総理は今日の人事も含めて、副長官補の役割とか官邸全体の機能について、どのような考えか

 「うん。それは今日は副長官補を2人変えたところであります。それは今までの副長官補、一生懸命仕事をやっていただいた。それは、私としても評価を申し上げたい。ただ、さらに、ある意味で今申し上げたように、政治主導で官邸を導いていくと、引っ張っていくというときに、より、ある意味で、以心伝心というかですね、その思いを十分に分かち合えるような、そんな仲間をね、増やしていきたいと。そして、今、総理から官房長官、そして副長官。そういった政治家が仕事をしやすいような情報提供を今までもやっていただいているわけですけれども、さらに仕事がしやすいような環境をつくっていきたい。そう思っています」

 【普天間返還】

 −−名護市長選ですけれども

 「ちょっと、最後にして」

 −−名護市長選の結果を受けて、普天間基地の移設問題の判断材料にする考えはあるか

 「そりゃ、まったく無縁だというつもりはありません。ただこの問題は前から申し上げているように、5月までしっかりとした議論をさせてもらうと、いうことに致しました。で、その間にね、名護の市長選もあると。その名護の市民の思いというものも、斟酌(しんしゃく)をしながら、最終的な結論というものをできるだけ早く導くように努力をしたい。そのように思います」

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